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Zaandam, Alaska Cruise 7 days, 2009
 

 

 今回のクルーズでの雑感・発見をアトランダムに。

 

 

Lido deck and swimming pool with retractable roof

 

 

開閉式屋根のLido  Deckプール:1998年の船で屋内プールがあって驚いたのですが、今回の船ではLido Deckのプール部全体が開閉式屋根になっており、天候や気温によって頻繁に開け閉めしていました。これはアラスカクルーズで外気温自体はそんなに高くないこともあり、とても良好でした。

 

  

 

Towel Animal seminar

 

タオル・アニマル:毎晩食事から帰ると、メークされたベッドの上に、ルームスチュワードによってタオルで作られたかわいい「タオルアニマル」が置かれています。これは以前からありましたが、だんだん工夫されてきていると思います。今回の船では船上のシアターでルームスチュワード自身による作り方講座まで開かれ、楽しいものでした。タオルアニマルの作り方の本まで販売されており、これも購入。

 

 

 

Open Kitchen (with Toto, our main waiter)

 

 

キッチンツアー: At Seaの日に行われたKitchen Tourは普段見ることない厨房の中を巡れるもので、なかなか楽しめました。これは5回のクルーズで初めての機会でした。娘も大喜びでよかったです。

 

 

 

 

Dinner time at main dining - "Dancing and Singing day" (movie; click to play)

 

 メインダイニングで5日目におこなわれたウェイターによる「ショー」を含むディナーのムービーです。

 

 

 

 

別料金の特別レストラン:

 

今回のZaandamにはメインダイニングのほかにPinnacle Grillという特別レストランがあり、一人20ドルのカバーチャージがかかりますが、特別な雰囲気と食事が楽しめるというのが触れ込みでした。7日のうちいつか行ってみようとは思ったのですが、メインダイニングだけでも毎日日替わりで楽しく素晴らしいわけで、気がついたら最終日しか日がなく、その日に予約をして訪れました。ちょうどVictoriaに遅くまで停泊中だったこともあり、8時の予約時点で客はうちの3人だけ。やや寂しい食事ではありました。たしかにメニューは工夫された感じはありましたが、メインダイニングも十二分においしく、広々とした中で食事を楽しめることを考えると、無理にはPinnacle Grillまで足を運ぶ必要は薄いかも知れないと感じました。

 

 

チップ: 

 

従来、ウェイターとルームスチュワードへのチップは最終日に直接手渡すものとされていて、そのためのガイドラインと封筒が最終日前に配られたものでした。今回気づいたのは、これが相当簡略化されており、乗客一人一日当たり11ドル(つまりうちの場合3人で一日33ドル)が「サービス料」として自動的に部屋にチャージされる方式に変更されていました。希望すれば金額を変更できるとはされていましたが、要するに陸上のホテルやグループ旅行と変わらない方式になってしまい、やや味気ないというかこれも時代の流れなのかという感じがしました。もともとチップになじみの薄い日本人としては楽といえば楽な話かもしれませんが。

 

 

ミッドナイトブッフェ: 

 

私の過去のクルーズではMid Night Buffetは文字通り深夜12時からで、メインダイニングでの開催だったのではないかと思うのですが、今回のZaandamでは通常11時からで、場所はLido Restaurant(プールのある上部デッキ)での開催が基本でした。これがHALの特徴なのか最近はそういうものなのかはわかりません。1日だけはDessert Extravaganza  と称したイベントが10時からLido deckのプール周りで行われ、バンドあり、ショーあり、Chocolate Fountainなども楽しめる催しでした。

 

 

乗降管理:

 

従来のクルーズでは寄港地での乗船時にはクルーズカードを見せるだけでしたが、今回では下船時、乗船時ともにカード(バーコード)をスキャンし、逐一乗降管理を厳密に行っていました。これはIT技術の進化によるものだと思いますが、安全管理には役立つとは思いました。

 

  

トラブル: 

 

今回のクルーズではちょっと事件があり、こちらhttp://seattletimes.nwsource.com/html/localnews/2009597521_apuspassengeroverboard2ndldwritethru.htmlに詳細があります。実際には乗船客自体には直接大きな影響はほとんどなかったのですが、数度の船内放送などがあり、気がかりなことではありました。ここに掲載するのが適切かどうかわかりませんが、自分の記録のために残しておきます。この記事自体は帰ってきてから読みました。

 

 

 

新型インフルエンザの影響: 

 

今年はクルーズ船を介した新型インフルエンザの発生があったこともあり、今回の船ではいたるところにアルコール消毒ジェルのディスペンサーが置かれまくっていました。またキャプテンパーティでも握手は遠慮させていただきますという対応がとられており、これも時勢とはいえ、いたしかたないところではありました。

 

 

カジノ、ビンゴ:

 

今回のクルーズでは子供連れだったこともあり、カジノに行く機会はありませんでしたが、ビンゴには子供と一緒に数回参加。20ドルで3枚つづりX4回戦分のカードを購入します。1度は見事 ”Blackout”(全部の駒を埋める)の回でbingo! 92ドルの賞金を獲得しました。

 

 

インターネットカフェ: 

 

船上にはネットカフェがあり、175セントの時間課金(または割引で前払い)で船上無線経由のネット環境を使用可能、自分のPCの無線LANでの使用も可能、という状況でした。これも私にとっては11年間の間の大きな進化ではありました。ただし、私自身はあえてこれらを使用せず、俗世からも仕事からも1週間は遠ざかることを選択することにしました。何しろ自分のPCからネットにさえつなげば、遠隔ミーティング機能を含め、100%業務Readyな環境になってしまうので、まったく良し悪しな話で、vacation中にネット接続戦略には十分な注意が必要な時代ですね。

 

 

写真:

 

おなじみの船上での写真システムは11年経っても基本的に同じでした。OrlandoDisney Landなどで採用されているIDカード連携によるDVDでの一括写真データ購入の仕組みに変わっているかもと思っていたのですが、HALではそこまではいっていませんでした。ただフォーマル写真が一枚 40ドル、スナップ写真がが一枚20ドルなのは11年のブランクを考えても少しお高い?とも思いました。地上の写真館を考えればそれでも安いかもしれませんが、従来もっと割安感があったと思いました。

 

 

揺れからの回復:

 

クルーズから帰ると、最終日に下船したあともしばらくの間船に揺られているような感じが残ります。やがて回復するのですが、今回は、やはり歳のせいか?降りてからも2-3日もの間この揺れの感覚が残る気がしました。もっと乗っていたいという願望の表われでしょうか。

 

 

 

 

 

 
 (c) 2009